戸建ての査定は数社にお願いして提示価格や条件を比べてみることが大切です。
一社だけの見積もりですと、自分の家がどれくらいの資産価値があるのか正確な価格が分かりません。
戸建ての査定の方法は、不動産会社によって多少違ってきます。
それが価格に反映されるわけですが、
鑑定士によって100万円から200万円単位でかわってくることもあるようです。
そこで戸建ての査定条件をよくするためのヒントをいくつかご紹介します。
まず、戸建てと築年数はとても関係があるのです。
例えば新築と築10年の建物の査定では中古物件とみなされます。
また、築20年たってしまっていると建物の価値はほぼゼロとなってしまいます。
木造、鉄骨など条件は多少違ってきますが、
資産価値は年々下がっていってしまうということを覚えておきましょう。
そして戸建て住宅で査定時によくチエックされている項目は
お風呂やキッチン、トイレといった水回り設備の使い勝手や劣化状況です。
特にこれらは水漏れや故障などが起こりやすい箇所ですので
査定時にはしっかりと整備された状態であることが望ましいです。
また、床のシロアリや外壁の塗り替えなどのメンテナンス状況も大切です。
物件ががどれだけ好印象に映るかによって、査定価格にも大きな影響が出てきます。
戸建て特有の設備、例えば太陽光発電などを導入しているのであれば
金銭面ではどのようなメリットがあり
光熱費に良い影響が出るのかなど詳細な説明して価値があることを伝えましょう。
そしてその他近隣住宅などを含めた住環境の良さ
生活のための設備も充分整っている魅力的な物件であることをアピールすれば
きっと納得のいく価格で取引をすることができるでしょう。